水圧試験機の使い方

  1. 水圧試験機のバケツ部分に水を張る
  2. 試験を行う配管と接続し(シールテープを巻いてつなぐ)試験機の弁を開け、水抜き弁を締め、配管内のエアーを抜くためにポンプを用いて水を送る。なお、この際に配管中に空気が残らない様に配管の出口が上を向くようにする
  3. 配管の中に水が満たされ、配管出口から水があふれてきたらテストプラグを付け配管を閉じる(テストプラグもシールテープを巻いてつなぐがテストプラグのネジの規格が異なるためテストプラグへのシールテープ巻きは8回巻くように気を付ける)
  4. 既定の圧が掛かるまでポンプでゆっくりと圧をかける(規定値近くになったら徐々にレバーを押す)
  5. 圧が掛かったらメーター向かって右側の弁を閉じて圧を固定し、配管を手で触り水漏れが無いか確認するとともに、メーターの値が落ちてきていないか確認する(値が落ちてきていれば、どこかで水漏れが生じている)
  6. 圧を掛けたまま所定の時間を経過して問題が無ければ、5.で閉じたメーター右側の弁を開け、水抜き弁を開け、管の中の圧を抜く
  7. 圧が抜けたら、水圧試験機と試験管の接続部分を外し、テストピースを外して、試験管の水を抜く
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