コーナー材とグラスファイバーメッシュの貼り方
2021.05.12
コーナー材の付け方
- コーナー材を入れる箇所の全数の寸法と本数を事前に採寸しておく(コーナー材は基本的に出隅に入れて入隅には入れない)
- コーナー材のテープをはがす前にカットした材料を壁にあてて貼った時に矩(カネ)が出る位置で石膏ボードに印をつける(爪を利用して印をつけると早い)
- コーナー材のテープをはがして、上記で付けた印に合わせてコーナー材を留め付ける
コーナー材の種類
- ロール状で入隅/出隅兼用:コーナー部分が弱いのでペーパーを当てる際に注意を要する(入隅で使う際もカッターの刃で切れてしまう可能性がたかいので注意する)
- L型で穴あき:穴にパテが入り壁との密着性を高めるため、塗装下地にも向いている
- L型で穴無し:穴ありに比べるとパテ処理が楽だが塗装下地には向かない
ファイバーメッシュテープ(寒冷紗)の使い方
- クロス貼りの場合は下地が入っていないボードの継ぎ目部分に張る(クロスの場合は施工時の振動によるクロスのひび割れ防止の為に貼る)
- 塗装や左官仕上げの場合はボードの継ぎ目全数および入隅部分に張る(塗装や左官の場合は建物の振動によるクラック防止の為に貼る)
- 貼ったファイバーメッシュはパテへらを当てて切断する
- 使い終わったファイバーメッシュテープは端部を折り曲げて次回使うときにどこがテープの端部かわかるようにしておく(エチケットマナー)
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