職業訓練校24週目

この週で半年間に及ぶ職業訓練校での学びの日々も最後となります。
最終的にはこのクラスの授業合計日数は106日となりました。

104日目:施工総合作業、建築生産

 この日は午前中は実習室での雑作業、午後は建築生産の最後の講義(教室での授業も最後日)となりました。午前中の実習室での作業は、貸出工具の返却準備(清掃と過不足がないかの確認)と先週末からの続きで、実習で使う治具や台の修繕、製作作業となりました。

 午後の建築生産の座学の授業では、前回に引き続き積算の演習と最後は民法の契、約不適合責任(旧瑕疵担保責任)と建設業法の元請下請の設問(1級建築施工管理技術士試験の過去問)の解説となりました。どちらも実務上では必須の知識となりますので、最後まで座学での講義は密度の濃い内容で終えたと感じました。

105日目:安全衛生作業(大掃除)

 後半の3ヶ月使用していた4階実習室の片付けの日となりましたが、片付け自体はそれほど時間も掛からず、午前中は捨ててしまう残材を再利用して、女性用の踏み台4台とシート材やクロス等の長物をたてかける収納を製作し、午後から大掃除となりました。

 それでもてきぱきと作業が終わってしまったので、残りの1時間半を使って断熱に関する座学の講義があり、訓練校での半年間の日々の最終日としては味気ないといいますか、普段とあまり変わらない実習風景で、実感がわかないうちに最終日が終わってしまった印象でした。

106日目:修了式

 この日は基本的には式典のみの日で、前日までに荷物などは自宅に持ち帰りフォーマルな格好での式典参加となりました。登校時間は普段通りの時間でしたが、式自体は10時にスタートし、30分ほどで式典も終了し、最後は教室に戻って修了証書の授与や一言挨拶などもあり、長いようであっという間に終わってしまった半年間を締めました。

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