- 引っ掛けて長さを測る方法と押し付けて長さを測る方法の2通りあり、先端の引掛け金物がそれぞれの使用方法に応じて動くようになっている
- より精緻に寸法を測る場合は100ミリの所に始点を当てて測り計測値より100ミリマイナスする(通称「100切り」)
- 高さを測る際はコンベックスの先端側を床に当てて上側の目盛りを読む様に使用する
- 両端が壁となっている部分の壁間の寸法を測る際は、目盛りが壁の入隅に当たってしまい正確な数値が読み取れないので、計測箇所の内側にある目印となる箇所を予め決めておき、壁の両端からその目印までの距離をそれぞれ測り、計測値を合算すると正確な寸法が測れる(床天井間の距離も同様)
- 壁と壁の中心の位置を出したい時は、壁間の大よその距離の半分で切りの良い寸法の位置を壁の両端から測って墨(印)をつけておき、さらにその墨と墨の中心を出せば壁と壁の中心位置を求めることが出来る(ただし寸法は不明)